[乳児・幼児]【子育てテクニック】算数脳を育てる幼児期の過ごし方【お風呂】

【子育てテクニック】算数脳を育てる幼児期の過ごし方【お風呂】

2014/01/06

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次に色々なものを体重計に乗せて量る遊びをしましょう。家に犬がいたら、それでもよいです。

犬を体重計に乗せて下さい。「俺の体重、量ってってもらうぞ!」とおとなしく乗っている犬はまずいません。ここで「犬は動くから無理だね」と終わらせてはもったいないです。「どうしたら犬の体重を量れるだろう」と考えさせましょう。

「そうだ、僕がまず体重を量る!それからポチを抱っこして体重を量る。ポチと一緒に測った体重から僕の体重を引いた重さがポチの体重だ!ポチと一緒に乗ったら40キログラムだ。僕の体重は32キログラムだからポチは8キログラムだ!」と言います。

これは実際、2年生の算数で出てくる問題です。
 
次に蛙、これも載せた途端、嫌がってビョーンと跳びはね、大人しく体重計には乗ってはくれません。また、軽すぎて犬のように抱えて一緒に乗っても正確に測れません。

そこで子どもに考えさせます。「そうだ! お風呂場の体重計ではなくキッチンのはかりを使えばいいんだ。お菓子を作る時に使っている容器に入れて量れば動いても逃げないからいいや、そして容器の重さを引けばいいんだ」と発見します。
 
その時、時計と一緒でアナログの昔ながらのものを使いましょう、流行の液晶に体脂肪・筋肉量・体内年齢まで出る数字の出るデジタルでは駄目です。最新式のものを使うと頭の働きは悪くなります。昔ながらのアナログの安い針のついたものがよいです。
 
これでどの子どもも苦労するかさの単元、重さの単元をらくらくクリアすることが出来ます。

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2024/11/21 更新