次にどこを見たらよいのでしょう?
現場には、「5S」と言って整理・整頓・清潔・清掃・しつけ の5つの「S」があります。
道具や材料は、散らかっていないか?
掃除はされているのか?
コーヒーの空き缶やタバコが落ちていないか?
トイレは、綺麗になっているのか?
など、建築の知識が無くても見たら分かります。
これらの管理は、現場監督の腕に掛っているのです。
沢山の材料が一度に納品されてしまっては、足の踏み場もなくなります。
必要な材料が必要な時に納品されなければ、整理、整頓も難しいです。
そして、職人さんの手配も重要です。あまり沢山の人が現場に入っているのは、仕事がやりにくいです。駐車場も無くて、路上駐車ではご近所さんに迷惑がかかりますしね。
いつもの現場を見て頂ければ、良い現場監督なのか分かります。
さて、最後の「S」である「しつけ」です。
これが一番難しく、時間が掛ります。