現場監督だけではなく、会社が中心となって職人さんを教育しなければなりません。
挨拶の仕方、現場前の道路清掃、大きな声で怒鳴らない、車の止め方
現場のごみを拾う、足場のネットが外れたら直す、材料の養生
分からない事があったら連絡・相談する、電話に出る、
夜遅くまで仕事をしない、ゴミを分別する、など
当たり前のように思われるかも知れませんが、それがなかなか出来ないのです。だから、現場監督は何度も繰り返し言い聞かせ、しつけをします。
現場監督よりも年上の職人さんも沢山います。
それでも、現場監督はしっかりと指導、教育、しつけをします。「ま、いいか。」と慣れ合いになれば、普段見える事も見えなくなります。現場監督には、厳しさも必要な場合もあります。
私は、今でも現場監督として、家づくりをしていますので熱く語ってしまいましたが、現場監督がしっかりしていたら欠陥住宅は、絶対に存在しません。
でも、職人さんに話を聞くと
「出来上がるまで、1回も現場で姿を見なかった。」
「電話だけの指示で、困る。」
「材料が納品されていなくて、出戻りだよ~」
なんて声もよく聞きます。
現場監督はとても重要なポジションです。
契約前に、会っておきたいキーマンなんですよ。
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