教育[725]

【しつけのテクニック】具体的な指示で見通しを立てましょう

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執筆者:立石 美津子
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いつまでも公園のブランコに乗っている子ども・・・

「そろそろ帰りましょ~ママはお家に帰って御飯を作らなきゃダメだから」

「いい加減に降りなさい。さっきからずっと乗ってるでしょ」
 
でも、子どもはなかなか言うことをききません。
 
だらだらと算数プリントを解いている子ども・・・
 
「しっかりやりなさい」

「真面目に取り組みなさい」

「もっと集中して」

態度が改まる様子はありません。
 
保育士になる人のための教科書にもこう明記されています。“幼児は「具体的」「自己中心的」「感情的」である”と・・・
 
そうです。子どもは具体的に指示をしなくてはわからないのです。曖昧に「そろそろ」「もう少ししたらおしまいにしなさい」と言っても何秒なのか、何分なのか、何時間なのかわからないのです。

ですから次のように言いましょう。

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