いつまでも公園のブランコに乗っている子ども・・・
「そろそろ帰りましょ~ママはお家に帰って御飯を作らなきゃダメだから」
「いい加減に降りなさい。さっきからずっと乗ってるでしょ」
でも、子どもはなかなか言うことをききません。
だらだらと算数プリントを解いている子ども・・・
「しっかりやりなさい」
「真面目に取り組みなさい」
「もっと集中して」
態度が改まる様子はありません。
保育士になる人のための教科書にもこう明記されています。“幼児は「具体的」「自己中心的」「感情的」である”と・・・
そうです。子どもは具体的に指示をしなくてはわからないのです。曖昧に「そろそろ」「もう少ししたらおしまいにしなさい」と言っても何秒なのか、何分なのか、何時間なのかわからないのです。
ですから次のように言いましょう。