教育[725]

【子どもの嘘】悪い対応と良い対応【どうすれば?】

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執筆者:立石 美津子
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余談ですが、イソップの有名な話に“嘘をつく子ども(狼少年)”の話があります。

あらすじはこんな感じです。

“羊飼いの少年が、退屈しのぎに「狼が出た!」と嘘をついて騒ぎを起こす。大人たちは騙されて武器を持って出てくるが、徒労に終わる。少年が繰り返し同じ嘘をついたので、本当に狼が現れた時には大人たちは信用せず、誰も助けに来なかった。そして村の羊は全て狼に食べられてしまったという話。

人は嘘をつき続けると、たまに本当のことを言っても信じてもらえなくなる。常日頃から正直に生活することで、必要な時に他人から信頼と助けを得ることが出来るという教訓を示した寓話であると一般には受け取られている。日本においてはこの話を由来として、嘘を繰り返す人物を「オオカミ少年」と呼ぶことがある。“
 
子ども達に是非聞かせたい昔話ですが、ちょっと違う見方も出来ます。“少年は子どもでも羊飼いという仕事をさせられて寂しかったのかもしれない、親も仕事に忙しく構ってもらっていなかったのかもしれない、だから大人の気を引きたくて嘘をついたのかもしれない”
 
いたずらが止まない我が子、お母さんの気を引くための場合もあるかもしれませんので参考にしてくださいね。

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