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【ジャズダンス用】子どものダンスシューズの失敗しない選び方

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執筆者:門衛 教育運営チーム

子どもがお稽古を新しく始めると、必ずなにかしら備品を購入しなくてはいけませんね。

お稽古をしていく上では必要なものなので仕方がないですが、いろいろと種類があると迷ってしまいます。

特にお母さんが未経験のお稽古だと、なにを基準に選んで購入すればよいのかわかりません。 子どもも当然初めてのことなので、本人に選ばせようと思ってもきちんとした基準で選べるかわかりません。

単純に色だけで選らんで、後に機能性があまりよくなかったことがわかるかもしれません。 子ども用とはいえ、ダンスシューズは特殊な靴なので価格も大人の靴と同じくらいで意外と高価です。

失敗しないシューズ選びはどんなポイントに注意すればよいのでしょうか?

ダンスはいろいろなジャンルがあり、そのジャンルによりシューズも変わってきます。 クラシックバレエを習うには足の裏が柔らかいバレエシューズが必要ですし、タップダンスを始めるは靴底にチップがついたタップシューズが必要です。 今回はジャズダンスに必要なジャズシューズの選び方を紹介します。

まずジャズシューズにもいろいろと種類があります。 大きくわけると革製の柔らかいタイプとスニーカータイプの2種類です。

ジャズダンス初心者ならば、革製の柔らかいタイプがオススメです。 ジャズダンスはクラシックバレエと密接な関係のあるダンスで、つま先をきれいに伸ばさないといけません。 スニーカータイプもダンス専用ですから、通常のスニーカーと比べると靴底は柔らかくて動きやすいように感じます。

しかし革製の物と比べてしまうと、シューズが固いので充分につま先を伸ばすことができません。 ダンスの上達にも影響が出てしまうかもしれません。

早く上達したいのならば、柔らかい革製を選びましょう。

またスニーカーでも革製でも見た目の種類は何種類かあります。 ハイカットやローカットのデザインが選べますが、これは好みで大丈夫です。 色は黒が基本なので黒を選ぶ方が多く問題ないと思いますが、1足目で黒以外は選ばない方がよいです。

シューズは個人的な物なので、発表会などで自前の物を使用する場合が多いのです。 先生も「みんな黒のジャズシューズならすでに持っているので、負担なく使用できる」と思っているようです。

自前になる場合は「黒のジャズシューズ」という規定になることが多いので、黒のジャズシューズは持っておいた方がいいでしょう。

また子どもの靴を買うときに親としてつい考えてしまうのが、「このサイズはいつまで履けるのかしら?」ということです。

成長の止まった大人のシューズは1回購入すれば、ボロボロになるまで履きつぶすことができます。 しかし子どもはまだまだ成長段階なので、足も大きくなる可能性があります。 通学用のスニーカーは少し大きめを買って、インソールを入れて長く使用している家庭が多いでしょう。

しかしダンス用のシューズはあまり大きすぎるサイズだと、レッスンに支障が出てしますので注意が必要です。

ダンスをするときは、足の指の力をうまく使うことがポイントになります。 これはお母さんがどんなに一生懸命レッスンを見学していても、わかりにくいですよね。 指で床をつかむような力が必要になるのですが、靴が大きすぎると靴の中の余白を埋めようとして指に余計な力がかかってしまいます。

スネの前側が張ってしまうような力がかかると、ダンスとしては間違っています。 大きすぎる靴だと間違った身体の使い方を覚えてしまうかもしれませんね。

逆に小さくなってしまった靴だと、靴の中で指を開くことができません。 足の指が靴の中で「ギュッ」と曲がっている状態だと、ダンスは踊れません。

小さい靴は、通常の通学靴でも良くないことがわかりますよね。 ダンスにも不向きです。 小さい靴はすぐに買い替えてあげてください。 しかし子どもの成長段階で常にピッタリの靴を用意し続けるのは、経済的に痛手ですよね。 仕方のないことなので、少し大きめを買うのもやむを得ないでしょう。

そのかわり小さい靴はすぐに買い替えてあげてください。

大きすぎるダンスシューズよりも、小さいダンスシューズの方が良くないです。

子どもの成長的に見ても、ダンスのレッスンとしてもです。 「サイズの合わない靴を使ってレッスンをしても、レッスンの意味がない」と言ってもくらい、靴のサイズは重要です。 靴の種類やメーカーについては経験を重ねるうちに、子ども本人が選ぶようになるでしょうからそこまで心配はいりません。

見た目や靴の機能については、先生からのアドバイスもあるかもしれません。

子どもをダンスに習わせていく上で、お母さんが1番注意してあげた方がいいことはサイズについてなのかもしれませんね。

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