[車の保険]【交通事故と保険】事故時の対応と補償内容

【交通事故と保険】事故時の対応と補償内容

2014/09/02

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新たに、自動車を購入する方は、ディーラーの方から保険を勧められると思いますが、「強制保険」と「任意保険」の違いをしっかりと認識しておかなければなりません。

「強制保険」とは、「自賠責保険」のことで、被害者救済を目的としており、法律によって加入が義務付けられている保険です。内容としては、傷害による損害に対しては最高120万円、後遺障害による損害に対しては最高4,000万円、死亡による損害に対しては最高3,000万円となっています。
 
上記「自賠責保険」だけでは、高額賠償や物損事故に対応しきれないということで、「任意保険(自動車保険)」があります。

自動車保険の基本的な内容は以下の通りです。

・他人にけがをさせてしまった・・・対人賠償

・他人のものを壊してしまった・・・対物賠償

・自分や同乗者が怪我してしまった・・・人身傷害、搭乗者傷害

・自動車が損壊してしまった・・・車両保険

その他の特約やサービスで、レッカー、ガス欠補給、バッテーリー切れなどをサポートする「ロードサービス」、キー閉じこみやタイヤ交換などのサービスも利用できる保険会社もあります。

様々な自動車トラブルに備えるため、必要に応じた任意の自動車保険の加入も検討しましょう。
 
自動車保険に加入をしたら、忘れずに保険会社への連絡先(「代理店」、「事故受付センター」)を携帯電話の電話帳に登録しておきましょう。連絡時には、必ず、証券番号を聞かれるので、電話帳のメモにでも登録をしておいてください。

「備えあれば・・・」を忘れずに、快適な自動車ライフを送りましょう。

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2024/11/21 更新