[車の保険]【交通事故と保険】事故時の対応と補償内容

【交通事故と保険】事故時の対応と補償内容

2014/09/02

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平成25年における交通事故発生件数は約629千件で、9年連続の減少。また、交通事故による死亡者数も4,373人で13年連続の減少となりました。(警察庁)

その背景には、近年、自動車の安全性能が向上していることと、飲酒運転などの危険運転に対する罰則規定が厳しくなったためだという理由が考えられます。
 
しかしながら、気になるデータもあります。

交通事故の年齢別死亡者数を見ると、65歳以上の高齢者がかなりの割合を占めています。高齢化により高齢者の人口構成比率が高くなっているとはいえ、注意しなければなりません。

事故の内容としては、「赤信号と青信号を間違え、交差点を渡ってしまった」、「アクセルとブレーキを間違え追突してしまった」というものが多いようです。つまり、自分自身は普通に運転をしていても、交通事故はいつ降りかかってくるか分からないということです。
 
では実際、交通事故に遭ってしまった、起こしてしまった時はどのように対処すればよいのでしょう。
 
・ひと呼吸おいて冷静に

事故を起こしてしまった場合は、パニックになってしまい、冷静な判断ができなくなってしまいます。この状態で、警察に連絡しても、事故の状況を正確に伝えられないので、一度、深呼吸をしましょう。

・警察へ連絡

落ち着いたら、第一に警察への連絡。その際に事故の「現場」「状況」「負傷者の有無」「救急への連絡」などを確認され、二次災害防止の指示なども受けます。

・保険会社へ連絡

任意の自動車保険に加入していれば、次に保険会社へ連絡しましょう。人身事故、物損事故の場合、損害賠償のことが頭をよぎるかもしれませんが、その場で自ら判断せず、保険会社へ報告し、協力しながら解決していきましょう。
 
最後に、家族や周りの人達に連絡、報告しましょう。事故の責任を一人で抱え込まず、事故と向き合っていかなければなりません。

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2024/11/20 更新