【STEP2】自分事として捉える!
「人権作文」でも読む人をひき付けるために「体験」から書き始めることをおすすめします。「体験」といっても身の周りで起こったことだけでなく、テレビや新聞で見聞きして感じたことでも構いません。
先ほど書いた「虐待」「暴力」だけでなく、「いじめ」や「差別」の問題、生活保護を打ち切られて孤独死したお年寄り、世界の貧困層の生活など、人権に関する問題は毎日報道されています。
その話題を自分事として捉え、「もし自分が同じ立場だったら…」と考えてみましょう。
【STEP3】解決策を考える!
繰り返しますが、この「人権作文」のテーマは、「どうしたら誰もが幸せな生活をおくり続けることができるか」ということです。
だから話題の解説と感じたことを書くだけでは不十分なのです。どうしたら「虐待」「暴力」「いじめ」「差別」「貧困」のない社会をつくることができるかを真剣に考えて、最後にそれを提案してみましょう。
今は実現できそうにないことでも大丈夫です。大切なのは、「どれだけ周りの人たちの幸せを真剣に考えたか?」ということなのです。
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2024/10/06 更新