又、これも共有部分の変更が認められないことに関係があるのですが、エアコンや換気扇の貫通穴の位置を変えられません。
新しく貫通穴を設けると共用部分である構造体を傷つけることになる為で、このことを理解しておかないと、間取りを大きく変更した場合、エアコンの設置できない個室や換気扇の設置できない台所や浴室となってしまいます。
次に、近隣の騒音対策として室内の仕上げ材の遮音性能が指定されていたり、建物全体のインフラ契約により給湯方式が定められている場合もあります。
マンション全体でオール電化契約をむすんでいる場合は、専有部分個別でガスを使うことが難しく、給湯方式だけでなくコンロなどの調理機器にも影響があります。
それから、工事中の騒音、清掃にも心配りのできる施工会社を選ぶことも大事です。戸建住宅に比べ近距離で生活をしているお隣さんや上下階の住人の気持ちも考えてリフォーム・リノベーションはしましょう。
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2024/11/23 更新