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このように、家というものを構成する要素のひとつである屋根は、社会と密接にかかわり合っています。このことは屋根に限ったことではありません。すべからく住居と言うものは日常生活を環境から守ると同時に、環境に適合するための媒体であると私は考えています。豊かな地域環境をつくることに貢献することが住宅設計の本質であると考えています。と、なんとも堅苦しい話になってしまいましたが、つまりは俯瞰して見えるものは屋根だけではないということです。