住宅[373]

【家づくり】機能と同じくらい大切なのは実は感性

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執筆者:前田 浩貴
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実は、特別な工法や構造を採用しなくても、十分な機能がある住まいは出来ます!

住宅に関するほとんどのモノは、市場に代替品となる材料があり、工夫をしたら同じような機能を備える事が出来ます。
 
もちろん、建築の知識と経験と技術が必要ですが可能なのです。

事実、私たちが建てる住まいは、耐震性は普通の家の3倍ぐらいありますし、断熱性も数値では判断が難しいですが(感性がありますので)、お客様にこう言われます。

「朝起きてしばらくパジャマでいる事を忘れていたよ。2月なのに・・・」
 
特別な事は何もしていません。

工法も日本で昔からある在来工法です。どこの大工さんでもリフォーム可能な工法です。特別な工法だと、リフォームも制限されてしまいますからね。
 
住宅を数値化して、消費者に安心して購入してもらう事は大切かも知れませんが、それだけではダメです!
もっと、数値で表現出来ない感性を意識してみてください。
 
結婚相手を選んだ時と一緒です。

年収や身長やスリーサイズで決めていないですよね。「何となく○○○。」と感性も大切にしていたはずです。

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