あなたも聞いたことがあるかもしれませんね。
原価で建てる家!
簡単に説明しますね。
主に設計事務所が進めています。設計は、建築士がします。職人さんやお施主さんでは、無理ですからね。そして、工事はそれぞれの職人さんにお施主さんが発注します。
それによって、通常の家づくりのように工務店が行う仕事をお施主さんがやるので、経費が無くなり20%ぐらい安く家を建てることが出来る・・・・・と言う、システムの家づくりです。
あなたは、どう思われますか?
もし、気になるようであれば、ネットで調べてみてください。
上手くいっている事例とトラブルになっている事例の両方の情報を検索出来るでしょう。
では、どうして上手くいく方とそうでない方に分かれるのでしょうか?
私なりの意見をお伝えしますね。
あ、最初に言っておきますが、私はあなたが選んだ家づくりであればどちらの方法でも良いと思います。否定をしているのではありませんよ。
では、原価で家づくりをする場合に注意してほしい4つの事をお伝えします。
1番目、あなたに建築の知識がある程度あること
でも、はじめて家づくりをされる場合、建築の知識を得るのに時間が必要ですよね。
2番目、設計事務所がしっかりと管理までやってくれるのか確認すること
通常、設計では「監理」のこちらの字になります。設計図書の通りに、建物が出来ているのかを監理するのです。
私が注意したいのは「管理」こちらの字です。これには、安全・品質・原価・工程の4つの管理が最低限必要になります。もし、設計事務所がこの管理を出来なければ、あなたがやることになります。