住宅[373]

【住宅会社を判別!】ビルダーを判断する具体的な7つの方法

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執筆者:前田 浩貴
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①デザインだけではなく、構造や施工などの知識・情報があるのか? 

デザイン中心になると一般の方には受けが良いです。テレビや雑誌のお家をみるとデザイン性に優れた家が多いのはそのせいです。耐震性や耐久性や暮らしやすさも大切です。デザインが良くても冬に寒かったり、雨漏れがしたら暮らしにくい家になってしまいます。実際にそう言ったお家はあります。
欠陥住宅をテーマにしているブログも沢山あるので検索してみてください。
 

材料の特性と施工能力を知っている事

適材適所に材料を使う事が重要です。
そして、材料が本来持っている能力を100パーセント発揮出来る施工能力も重要です。データだけでは測れない部分ですね。

材料の必要数量を正確に伝えられる事 

建築士でも材料の必要数量を拾いだせない人がいます。
どんなに安い単価でも必要以上の量が見積りされていたら同じ条件で見積りの比較も出来ませんし、何だかだまされた感じになりますね。もちろん、あなたにも分かりませんから担当設計者に「どうしてこの数量になるのですか?」と聞いてください。ちなみに、私は見積りの説明に2時間以上の時間を使います。
お施主さんが「もう、分かりました。大丈夫です。勘弁して下さい。」って言うぐらいの説明内容ですよ。
  

材料の相場を知っている事 

施工と見積りをやっていないと相場って分からないものです。
ここだけの話ですが、既製品の多くは5~6割ぐらいが見積り価格になります。(もっと安く手に入るモノもあります)定価での見積もりはありえません。
時々、建材屋さんのキャンペーンで安く入る事もありますから、常に相場はチェックしている業者が良いでしょう。

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