住宅[373]

【注文住宅の失敗談】ツラいけど、やっぱり自己責任。でも・・・

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執筆者:前田 浩貴
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私はリフォームをかなりの数やっていますがこのテのご相談は本当に多くて、奥さんがうつ病を発症してしまった方もいらっしゃいました。
で、新築のローンを組んだばかりでリフォームするお金さえ捻出できない。
 
「お金をかけずに何とか1階のLDKに日照を確保する方法はありませんか?」と言われ「・・・正直難しいです。」としか答えようがありません。
まあ、逆にそういう場合は2階の子供部屋(予定地)が絶対に日当たりが良いので「冬の日中はここで過ごしてください。夏は日が当らないLDKが涼しくて良いですよ!」と家を住みこなすアドバイスをしています。
 
今回の「ちょっと話をしたい」ご相談の方にも家はこの状況のまま変わらないと言う大前提でお答えします、と前置きして

・家は1年間住んでみないと実際のところはどのくらい日が当らないのかはわからない。
・間取りは気に入っているんだから、すばらしいことだ。
・日当たりももちろん大切だけど「暮らしやすい間取り」もとっても大切。
・何よりご家族(特にお母さん)がご機嫌に暮らすことが家にとって一番大切であること。
・冬場は体のためにも日当たりの良い2階の子供部屋に。
・自分の趣味のブースを作ってそこで過ごし、子供達もそこで遊ばせる。
・思いっきり自分のお気に入りの空間にして、楽しんでみる。
・「家を住みこなしてやる!」くらいの勢いで、まずはご機嫌にくらしてみること。

 などを励ましの言葉と共にお返事しました。

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