生命保険会社が付けてくる条件がある生命保険を、特別条件付き保険といいます。その条件をつけても、その生命保険に加入したい場合、それを承諾すれば契約となります。
特別条件は、3種類あります。
1つめは、”保険料割増“といって、平均的に死亡の確立が高いとされる場合、保険料が増えて、他の加入者とのバランスを保ちます。
2つめは、“削減”といって、平均的に死亡の確立が高いとされる場合、死亡保険金を削減して、他の加入者とのバランスを保ちます。
3つめは、“部位不担保”といって、医療保険につけられることが多い条件です。
告知内容から、その原因となる身体の部位に関して、入院や手術に対して、保証しないということになります。不担保となる部位は、何か所になるかはわかりません。
こういった特別条件付き保険や、引き受けできない場合でも、他の生命保険会社によっては、決定が異なる場合もありますので、幅広い範囲で決められると、後悔しなくて済みます。
生命保険会社によって、種類や金額、保証対象の範囲など、いろいろ違いますので、加入する際は、その生命保険会社の特徴をよく知ることが大切です。
せっかく、生命保険に加入しても、給付金や保険金が受け取れない場合があります。
それは責任開始日(告知日か初回保険料支払い日のどちらか遅い方)の前に、支払い事由の原因が生じている場合です。いわば、責任開始日以降の有効中の契約でないと、給付金や保険金の支払いができないということになります。
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2024/11/21 更新