[助成・補償制度]わかりやすい住宅ローン控除を受けるための確定申告のしかた

わかりやすい住宅ローン控除を受けるための確定申告のしかた

2013/12/27

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1.最初の年は確定申告を

サラリーマンの多くの方は年末調整でその年の課税関係は終了していると思いますが、住宅ローン控除の適用を受けるためには、控除を受ける最初の年だけは確定申告をする必要があります。年末調整後でも、忘れずに3月15日までに確定申告を行ってください。

 

2.住宅ローン控除の申告に必要な書類

必要書類

入手先・説明

確定申告書

税務署 「住宅ローン控除の申告書類をください。」と言って請求する。

住宅借入金等特別控除額の計算明細書

源泉徴収票

勤務先 1月中には交付される。

住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書

住宅ローン返済中の金融機関 11月中に自宅に送付されることが多い。

住民票の写し

市町村役場

土地・建物の登記事項証明書

法務局の出張所

売買契約書の写し、請負契約書の写し

不動産会社、建築業者 ご自身でお持ちの契約書のコピーで可。

認定長期優良住宅建築証明書類

認定低炭素住宅建築証明書類

不動産会社、建築業者

※該当する場合のみ

住宅取得資金の贈与の額を証明する書類

住宅取得資金の贈与の特例を受けた場合は、その額を証明する書類

※該当する場合のみ

 

3.書類の書き方がわからないとき

住宅ローン控除の確定申告は添付書類が多くて難しいな、と感じる方も多いと思います。この時期にはマネー雑誌や女性誌が「確定申告のしかた特集」を組みます。初心者向けに解りやすく書かれていますので、参考になさるのも方法のひとつです。

税務署や確定申告受付会場でも確定申告書の書き方を教えてくれます。ただし、申告期日が近づくにつれて、また午前より午後の方が会場は混みますのでご注意ください。添付書類をそろえて、念のため印鑑(認印でよい)も持参ください。記入事項に間違いがなければ申告書を受け付けてくれます。

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2024/11/20 更新