[新築マンション]【風通し・日当たり・防犯・眺望】上手なマンションの選び方

【風通し・日当たり・防犯・眺望】上手なマンションの選び方

2013/12/11

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住宅に比べて価格や温熱環境の面で優れている、マンションなどの集合住宅。その他にはどのような良さがあるのでしょうか。

まず、あげられるのは眺望や風通しの良さです。ここで気を付けなければいけないのが、高すぎても低すぎてもいけないということです。 低過ぎては、眺望も風通しも望みにくく、高すぎると反対に強風の為、窓が大きく開けづらくなってしまいます。

通風と強い関係にあるのが、部屋の位置です。 部屋に風を通すにはその入口と出口が必要です。両側を部屋で挟まれ、玄関が廊下に面している部屋では風の通り道がありません。解放型の共用廊下でも玄関ドアを開けっ放しでは防犯面に問題が生じます。

その点、角部屋の場合、玄関ドア以外の開口部で風の通り道を確保できます。 角部屋の良さは採光ではなく、通風なのです。

また、一般的な二階建ての建物とは日照条件に対する考え方が大きくかわります。マンションの高層階では北側の部屋が良いでしょう。 

赤道より北側の地域に属する日本は日中は南側に日が昇ります。そして、真夏でもない限り、北側から陽がさすことはないのですが、近くに障害物のないマンションの高層階では天空光の反射により、北側に開口部の面した部屋では、一日中穏やかな日射環境になります。 

庇のないマンションで開口部が南面していると、直射日光を遮れず、真冬の寒い時期以外は、床に照りつける光がストレスとなるでしょう。 結局、ブラインド等で遮ることになるのですが、それでも太陽光の赤外線が室内に侵入することになるので、条件によっては夏場の室温調整が難しくなります。 

高層階であれば、近隣からの視線も気にする必要はありません。 ですが、多くの高層マンションでは開口部の外側のベランダ手摺がせっかくの眺望を遮ってしまっていることが多いのです。 

安全性に考慮し、かつ住人が恐怖感を感じないベランダ手摺の工夫をした上で広々とした景色を感じられると良いでしょう。 

マンションの部屋というものは敷地が空中にあるようなものです。 その「敷地条件」を理解した設計のされているマンションを選びましょう。