住宅[373]

住宅ローンに対して死亡リスクだけで大丈夫?生きて収入途絶えたら

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執筆者:安藤 朋子
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かなりの貯蓄があるならば、そこから捻出して一時をしのぐことはできるでしょう。
でも、通常は、住宅ローンの頭金等にまとまったお金を支出してしまい、手元には、そう多くはないことが多いわけです。
 
ましてや、住宅を購入する世帯は、子どもがまだ小さく、これから教育費もかかるし・・・ということもあるでしょう。
 
そんな環境でも、住宅ローンの返済は継続しなければなりません。
これは大変なことです。
そこで、必要な保障が、所得補償保険です。病気やケガで働けなくなり収入が途絶える間の所得を補償してくれる損害保険です。
 
多くの方が加入されている医療保険の入院給付金を受け取るためには入院する必要があります。しかし、最近の医療の進歩はめざましく入院せず自宅療養または通院で治療することが多くなっています。この場合、入院はしませんから、医療保険からの入院給付金は受け取ることができません。

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