近年、保険に対する考え方が、「死亡保障」から「生きている間のリスク保障」に変化しました。
しかし、住宅購入時に多くの人が考える保障は、いまだに死亡リスクであることが多いように見受けられます。
住宅を購入する際に、多くの人は、住宅ローンを組んで購入します(一部の富裕層を除いては・・・)。
そうすると、購入者は「自分にもしものことがあったら、家族がローンを抱えてしまう」という思いから、当然のように一般的に住宅ローンを組むときに団体信用生命保険に加入します。これで、自分の万一に備えることに満足してしまう傾向があります。
しかし、住宅ローンを組んで、一番怖いのは(一番のリスク)は購入者の死亡ではなく、購入者の、死亡せずに生きた状態で収入が途絶えることだと思います。
想像してみてください。自分が住宅ローンを組んで返済がスタートしたあとに病気で死に至るほどではないけど、働けなくなり収入が途絶えたら、どうしますか?