しかし、所得補償保険は、「一定の収入」が補償される保険でしかも、入院することを必要としません。自宅療養する場合でも、収入がないことを証明できれば保険金を受け取ることができます。
また、せっかく団体信用生命保険に加入するのですからついで、という言葉は適切ではないかもしれませんが三大疾病特約等を付加することをおすすめします。
近年、日本人の2人1人はガンに罹患し、3人に1人はガンで死亡するとまで言われています。
また、脳梗塞で倒れて、死に至らなくて済んだ、とはいえ働けなくなる可能性もあります。そんな場合、住宅ローンの返済が重くのしかかってきます。
団体信用生命保険に特約をつけると、その特約保険料は、決して格安ではありませんが万一の場合の、その保険金額の大きさは、あとの後悔に変えられません。
「万一に備える」とは、そういうことです。
目先の保険料の高い、安いだけに囚われず、現実的に必要・不必要で考えることが重要でしょう。