住宅[373]

【効率化&固定資産税減】減築(げんちく)の目的とメリット

5,886VIEWS

執筆者:竹下 啓子
2/2

減築は、どちらかと言えば、そろそろ建替えしないといけないかなという住宅を、大掛かりなリフォームで延命させる工事と考えた方が良いかと思います。工事費用は掛かります。特に旧耐震の住宅等は、建替えるよりは、安く済むと考えてください。

費用をなるべく掛けない減築もできます。例えば2階建て住宅の2階部分を無くすだけでも、耐震性能は上がります。

まだ住めると思っても、木造住宅が25年以上の築年数が経っていたら、これからの25年が快適に暮らせるよう一度住宅の点検をし、減築がどれほどのメリットを生むか、専門家に相談してみてください。60代以降になると老朽した家に手を入れていくのは億劫になりますし、ランニングコストや税金など、出費が抑えられるのは嬉しいことです。

減築をお考えでしたら定年を迎える頃までには実施したいものです。

2/2

関連記事

住宅総合ランキング2024/11/21 更新

門衛PC版へ 
ページのトップへ戻る