住宅[373]

【リフォーム】目的・手段の見極め方【リノベーション】

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執筆者:竹下 啓子
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①「住み手の生活スタイルに合わせた間取りの変更」については、設計者もリフォーム会社さんも、施主の希望に沿ったデザインのよいリフォームを提案してくれます。お気に入りの1社でもいいですし、設計者やデザイナーのデザインで23社から見積書をもらい比較検討し、不具合なく工事をしてくれる会社かを見極めて決めることをお勧めします。

②~④「高齢者やハンディキャップを持つ人のためのバリアフリー化」「省エネルギー住宅への改善」「 省エネルギー住宅への改善」ですが、それぞれに内容を説明するには紙面が足りないので省略しますが、いずれも補助金など受けられる地域も有りますので、設計者に相談してみてください。

⑤「雨漏りや不具合の改善」についてはやむを得ない改修です。マンションは管理費を徴収して大規模改修に備えますが、戸建住宅は必要ないと思われている方が多いと思います。実は、こまめに費用をかけて補修していけば、大きな改修が必要になる時期は先延びされます。大きな改修だと費用もより掛かってしまいます。

戸建住宅のリフォームは、1か所直せば他が気になりとキリがありません。設計者に最低限やりたい改善と予算を伝えれば、出来る範囲で提案してくれることでしょう。

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住宅総合ランキング2024/11/21 更新

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