中古住宅(特に木造戸建)を購入するときに、ホームインスペクション(住宅診断)した方がよいと考える方が増えてきています。
高額な買い物をするのですから、できるだけ納得できる資料があるに越したことはありません。
しかし不動産流通において、木造住宅は築22年以上経った建物は固定資産税の算定において「原価焼却」が終わり、税法上「資産」とみなされず、まだ使える建物でも売買において重きがおかれていないのが現状です。
とはいえまだ住める建物ですから、築22年経った建物でも売買においては一定期間の瑕疵担保義務のある取引があるのも事実です。
ではなぜ、ホームインスペクター(住宅診断士)によるホームインスペクション(住宅診断)を行うのか?