消費税アップに伴い住宅ローン控除も拡充され、4月1日を迎えました。そして早くも、今年秋には消費税8%⇒10%の最終判断が待っています。今度は2%ながら再び駆け込み需要は起こるのか、気になるところです。
実はマイホーム購入「消費増税前か後か」以上に購入判断の決め手になるべきは、家計についての中長期的な考え方。自分にとって「購入する住宅が家族の環境や価格面で合っているか」「今このタイミングで買うべきか」なのです。
マイホーム購入「今でしょ!」の人
・気に入った物件があり、そこに住み続けたいと思う。
・賃貸生活にストレスを感じている。
・自己資金が十分ある。(購入価格の30%以上)
・健康で仕事も続けられ、住宅ローンの返済もそれほど負担ではない。
・教育資金もある程度貯めている。
・老後資金の見通しも立っている。
と、いう方は「今が買い時」と考えてよいでしょう。住宅業者、金融機関にとってもこうした条件のそろった方は、ぜひともお付き合いさせていだだきたいお客様。売り手(販売者)、買い手(購入者)、融資者(金融機関)ともに余裕をもった交渉をすることができます。