家を建てる際、まず考えなければいけないのが予算の配分についてです。
1.土地購入費用 2.建物建設費用 3.その他諸経費に分けて、それぞれにかかる費用について整理してみましょう。
まずは土地購入費用です。土地価格以外の税金については、売買契約書に印紙税、不動産登記に登録免許税がかかり、不動産を相続で受けた場合は相続税、売買で入手した場合は不動産取得税がかかります。消費税はかかりません。
次に建物建設費用として建物本体の建設費以外に、古家を取り潰す場合は解体費、地盤が軟弱な場合は地盤改良費、水道・ガスの引き込み工事費がかかります。また、外構工事の予算も考えておく必要があります。
その他諸経費として、まず銀行のローン手数料及び保険料があります。
返済計画によってその額は変わってくるので、ローンを利用する場合は 金融機関に確認する必要があります。
さらには設計料、工事費用にかかる消費税、建物登記の費用、引越し仮住まい費用まで含めておくと万全でしょう。
家づくりの要望の中には当然「予算」というものがあります。