貯蓄・投資[67]

消費税増税後こそ重要になる!セールの掟と激安チラシのチェック

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執筆者:太矢 香苗
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2.頻度の低いセールほど安いか?

●季節ものの売り切りを目的とした決算セールや、在庫の売り切りを目的とした閉店セールの値引き率は高く、通常30~50%の値引き。決算セール・閉店セールの第2弾、第3弾としてさらに値引き販売を行うこともあります。

●大創業祭、○○周年記念セールはお祭りの雰囲気もあり、普段より多い集客も目的としています。セールでイベント等行うとその費用(タレントのギャラや広告宣伝費)もかかり、値引きに反映されないこともあります。目玉商品以外は通常価格であることも多いので、「安く買う」ことよりも「楽しく買う」ことをめざして出かけたいものです。 

3.価格とインパクトで勝負!激安チラシ 

●激安チラシの特徴

・お値打ち価格が多いのは多色刷りのチラシよりも単色刷りのチラシ(⇒広告宣伝費を抑える分、値引きに反映できる)

・重要情報は大きな字。価格の安さはいちばんわかるように強調。

・売り尽くしセールの場合は「期間が限定されている」ので「早めの来店、早い者勝ち」と記載されることが多い。

・日常的に激安チラシを新聞折り込みしている業種(例:家電・ドラックストアなど)は、大量仕入れ、大量販売、流通・販売コスト削減により、激安価格が実現できていると考えられている。

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貯蓄・投資総合ランキング2024/11/21 更新

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