例えば、旗竿地。旗竿地は東京や大阪など市街地に見受けられる土地の形状で、道路に面した通路とその先に広がる土地を俯瞰して見ると旗のように見えるのでそのように呼びます。
そのような旗竿地では道路には最小限でしか面していませんので奥にある土地は非常にプライバシーを保ちやすいといえます。半面、駐車場を確保するのが難しく人のエントランスと駐車場のエントランスを上手に分離する工夫が必要となります。
このように敷地の大きさや価格だけでなくその形状や道路との接し方によって、土地の持つ個性も変わり、建てる家も変わってきます。それらを総合的に考えて、想定しているプランに合った土地を探すと良いでしょう。
以上のような土地選びの方法の提案なのですが、世の中にあるたくさんの敷地からそのように選ぶのは難しいことです。家づくりを設計事務所に依頼する場合は敷地選びの段階で相談するのもひとつの方法です。
「広く」て「便利」で「明るく」て以外にもある土地の価値について見直してみましょう。
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2024/11/23 更新