多くの方は、土地探しに苦労されています。
これから一生住まう事になる土地探しですので慎重になります。
そして、家づくりで最初に大きなお金が動くのです。
不安があるのは当然です。
「この土地いいかも・・・。」と思ってもなかなか決断出来ないでいると売れてしまったり、土地代の相場が分からなかったりと苦労されている理由は様々です。
不動産屋さんに質問してもはっきりと答えてくれない、書類に書いてある事を言うだけ・・・このような経験をされた方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、不動産屋さんは土地を売りたいので、デメリットになるような事は言いません。
ここでは、不動産屋さんが決して言わない(良心的な業者は、言うでしょうが・・・)内容を分かりやすく、お伝えします。
皆さまの不安が少しでも減りますように!
それでは、行きますよ。
一戸建てに向く土地・向かない土地についてお話します。
あなたは、土地だけが欲しいわけじゃないはずですよね。
土地を買ったら、そこに家を建てる訳です。
だから、家を建てるのに向くかどうかは大切な要素ですよね。
ここで、3つのチェックポイントを紹介します。
【用途地域】
以外に見落とされがちですが、とても大切な事なのです。
用途地域というのは、住居、商業、工業用など土地利用を決めたもので、12種類あります。
覚えなくてもいいですよ、「こんな事があるんだ~」で大丈夫です。
第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域
準住居地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
工業専用地域
これらの用途地域が指定されると、それぞれの目的に応じて、建てられる建物の種類や大きさが規制されるのです。
結論は、「第一種低層住居専用地域」が、住宅用地としては一番理想です。
下に行くほど住宅には不向きになります。
ですから、なるべく上側に記載した地域のほうが、住むにはいいでしょう。
例えば、「第一種低層住居専用地域」
主に2階建て程度の戸建て住宅・アパートが建っている地域です。
この地域では、建物の高さは10メートルまでと制限されています。
また、お隣の敷地から1メートル以上あけて家を建てなくてはいけません。
ようするに、住環境を保全する地域になっているのです。
この地域には、ホテルや百貨店や商業ビルや工場などは建てられません。
ですから、ある日突然、隣の空き地にパチンコ屋ができたとか、
マンションが建って日当たりが悪くなったとか、そういう心配はありません。
ただ、物件が少ないので、探すのはなかなか難しいのが現実です。
もう一つ、用途地域以外の土地と言うのがあります。
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2024/12/03 更新