子育てをしていると、日々子供が成長していくのが分かりますよね。 本当に子供の成長は早いです。
子供が言葉を話せないような幼児の頃は「子供一人で留守番なんてとんでもない」と 考えますよね。
でも、次第に留守番をさせるべきか、初めてのお留守番はいつからさせたらいいか・・・が悩みどころとなってきます。 小学生に上がるまでは、まだまだ一人でのお留守番に対して抵抗があると考える保護者が多いようです。
では、いつからどんな形でお留守番をさせてみたらいいでしょうか?
●初めての留守番の時期はいつごろが妥当?!
初めて留守番させるのは、子供にとっても親にとっても不安だし、心配ですよね。 親の世代の頃には、小学生くらいで一人で留守番をする機会は結構あったような気もします。
実際に周囲に共働きの家庭があれば、みんなカギを持って自分で開けて入っていましたよね。
でも、昔と今は地域の安全性の観点から見ても違いますよね。 時代の変化に伴い、昔当然と思っていたことも、今では当然と考えられない 時代ともなっています。
周囲の話や雑誌記事などを見てみても、留守番を始めてさせるのは小学校に入ってからという ご家庭が多いようです。
ひとつの区切りとして小学校に入った段階で色んな経験をさせる保護者の方が多いようです。 ただし、各家庭での考えがあるでしょうから、小学校に入っても心配ならば、 無理に留守番を一人でさせる必要はないのではないでしょうか?
時期はともあれ、小学校を卒業するころには、一人で留守番ができるようになる子供が 大多数となってくるようです。
●時間は短めが多い
毎日のように留守番をさせるという家庭はほとんどないようです。 例えば、親が急に買い物に行く必要が出来た1~2時間の間、週に数回程度、 というような単発的な感じが多いようです。
基本的に共働きの家庭の場合は、小学校の帰りには学童保育にそのまま行き、 夕方までそこで過ごさせるというスタイルをとっている家庭が多いようです。 やはり小学生くらいの小さな子供に毎日留守番を一人でさせるのも心配だと 考える方が多いからでしょう。
●留守番には不安がつきもの
子供が成長していて、だいぶしっかりとしてきてはいても、 やはりまだまだ子供です。 大人が考えているように臨機応変な対応ができないのは当然のことですよね。
そこで、もしお留守番をさせようとするならば、 親子で決まり事を必ずしておく必要があります。
昔と違って携帯電話が普及している現代なので、 留守中に困ったことが起きた時は、保護者の携帯に連絡させるという 連絡方法の練習はしておくことが望ましいでしょう。
また、留守中の来客への対応はどうするかも決めておく必要があります。 留守番の時には家の鍵をかけることは必須ですが、 チャイムが鳴って鍵を開けて、子供だけである旨を伝えて何かのトラブルに 巻き込まれるのは不安ですよね。
ですから、来客時には出ないというように伝えておくことも必要かもしれませんね。 また、少しでも困ったことがあったら、保護者にすぐ連絡するように 子供と約束事を交わしておくといいでしょう。
あまりにも早い留守番デビューは考えものですが、いつかは通る道ですよね。 無理やり留守番の機会を与えてさせる必要はないでしょうが、突発的に留守番が必要になった際は、初めは短い時間から慣らしながら、留守番をさせてみるような感じがいいのかもしれませんね。
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2024/11/23 更新