[家庭のこと]子どものスマホ依存が及ぼす影響は?

子どものスマホ依存が及ぼす影響は?

2015/03/10

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お子さんは携帯及びスマートフォンの所持をしていますか?

小さいお子さんなら、持っていないでしょう。しかし、今や小学生でも中学生でも携帯及びスマートフォンは当たり前の時代です。

そんな携帯電話についてのお話をしていきたいと思います。

●子供の携帯及びスマートフォン所持率は高い!

ある研究グループの調べによると、携帯及びスマートフォンの 所持率は小学生で約50%。 高校生になると約90%以上もの子供が所持しているという結果が分かっています。

また、所有している端末は年齢があがるにつれて、携帯電話よりもスマートフォン、いわゆるスマホの所持率が 高くなっています。 スマホの所持の理由に、多様化するメリットがあるようです。

●相手との連絡手段が多様化している!

一昔前、今の中学生や高校生を持つ親の世代では、友達との連絡手段は どうなっていたでしょうか? スマホはもちろんのこと携帯電話さえなかった世代ではないでしょうか?

友達と連絡をとる時は、学校で話すか家庭の固定電話、もしくは直接家に行くというような 連絡の取り合い方がメインでしたよね。今から考えると、不便な時代のようにも思えますが、当時はそれが当たり前でしたから不便と思ったことは ありませんでした。

また、連絡手段としての固定電話も相手の家族と直接話すことができて、 友達の親とも話す機会が多かったようにも思います。今では、携帯の普及に伴い、友達との連絡手段は無料通話やメール、 チャット、LINEなど多様化しています。

●スマホ依存はこわい・・・!

通常のガラケーと言われている携帯電話以上に、より楽しいスマホ。 アプリが充実していて、一日中でも楽しめるもととなっています。ゲームもできるし、動画も見ることができます。 友達とチャットのように会話を楽しむことも可能です。街を歩いているとスマホをいじりながら歩く若者や大人だっていますよね。 それだけ、スマホが楽しいものだということが分かります。

でも、中高生に「スマホ依存症」という現象がみられることが分かってきたのです。

とにかくスマホがないと耐えられないまでに!

「絶えずスマホを操作している」 「食事中もスマホを触っている」

こういった症状のある子供はスマホ依存症の可能性もあります。 様々な影響を及ぼす事が分かっています。

●スマホが及ぼす影響とは?

・スマホで寝不足

携帯電話やスマホから出る明かりは脳を刺激します。 寝る直前に使用することで脳が目覚めてしまって、 なかなか睡眠につけない状態になってしまい、結果寝不足となってしまいます。寝不足となって学校に行くことができなかったり、次の日の授業に集中できないなど 様々な影響が考えられます。

・スマホのアプリで課金!?

最近ではアプリが多種多様でゲームも多種類登場しています。 ゲームの中だけで使えるアイテムを購入したり、 いつの間にか高額請求がされるケースもあるので気を付ける必要があります。

「ゲームの中だから・・・」と簡単に課金できる状況になっていて、 ちょっとくらいという安易な考えから課金が始まって、 いつの間にか高額になる危険性も潜んでいます。 こういった心配がされるケースは子供としっかり話しあう必要性があります。

●気になる事はきちんと話し合いましょう

スマホに夢中のあまり、家族との会話が希薄になっているケースが多く見られます。 また、スマホがあれば暇を潰せるため、気が付いたら時間が経過していたという こともあり、時間の有効活用ができない状態も引き起こします。

そういったスマホ依存症のような行動が見られたら、 心配な行動として子供としっかり向き合うことも大切なのではないでしょうか?

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