近年は子どもでもたくさんの子たちが「子役」としてテレビに出ています。 同年代でテレビに出ている子役の姿を見ると、お子さんも子役に憧れることがあるかもしれませんね。
子役や子どもタレントと呼ばれる子ども達も種類が様々で、俳優・女優からモデル、タレントさんとしての活動をしていたりと大人の芸能の世界と遜色ありません。 子どもと言えプロの世界に入れば、大人の社会に出てお仕事をすることになります。 生半可な気持ちで始めるわけにはいきませんが、実際にスカウトをされてしまうこともあります。 特に東京都で渋谷や表参道を歩いていると、多くのスカウトマンがいます。 自分でオーディションを受けてまでチャレンジする必要はない!と思っていても我が子がスカウトされると、お母さんももしかして?!と期待をしてしまうかもしれませんね。
でもスカウトしてくるような事務所って大丈夫?とか、この事務所は信用できるの?と、お母さんもわからないことだらけだと思います。 では実際に我が子がスカウトされたら、どんなことに注意したらいいのでしょうか?
まずは名刺だけいただいてその日は別れましょう。 とりあえずまずはインターネットでその事務所のホームページと口コミをチェック。 街でスカウトをしている人は、他にも多くの人に声をかけている可能性が高いです。
そのスカウトマンが信頼できるのか?その芸能事務所は実在するのかを調べましょう。 特に名前を聞いたことのない事務所でも問題ありません。 テレビで耳にするような大手の事務所以外にも信頼できる事務所はたくさんありますからね。 事務所が実在するのかわかったら、そこの所属者をチェックしてみましょう。 事務所のホームページに顔が掲載されているタレントさんは、いわばその事務所の看板タレントです。
注目したいのは、どんなお仕事の経歴があるのか?です。 芸能事務所は、俳優業に強い所があれば、モデル業に強い所もあります。 自分の子どもがどんなお仕事をしたいのかを照らし合わせてみてくださいね。
モデルさんに憧れているのに、モデルのお仕事がない事務所に入ってしまうとなかなか希望のお仕事ができませんので、最初に注意が必要です。 また子役の芸能事務所で不安なのが、費用がかかるのではないか?ということ。 多少のお金がかかっても、怪しい事務所ではありません。 宣材写真というオーディション用に専用の宣伝材料写真が必要です。 そのための写真撮影が必要であったり、かかる経費は全て実費になります。
またオーディションでお仕事をとるために、事務所のレッスンを受ける必要がありますがこのレッスン費用もかかります。 これも怪しい事務所ではなく、よくあるシステムです。 芸能事務所に所属したからといって、すぐにお仕事ができるわけではないのです。 芸能事務所からオーディションを受けて、自分でお仕事を勝ち取らなくてはいけません。 スカウトされても、それは芸能活動のほんの入り口でしかないのです。 きちんとしている事務所なら、チャレンジしてみるのはとてもいいことです。 しかしやるなら、子どももお母さんもきちんと覚悟をして取り組むことが大切になるのです。
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2024/11/23 更新