「早くしなさい」のシンプルセンテンスが飛び交う家庭環境に育った子どもと、絵本の読み聞かせを多くしてもらっている家庭の子どもとでは言語能力に雲泥の差が出てきます。人は内言語(内なる言葉)を使って思考しますから大きく人生に影響します。
考え方のさじ加減、一昔前の言葉で言うならばファジーな感覚、テキトーな感覚が必要。遺伝(DNA)を無視して、努力次第で必ずなんとかなると思うことも極端。遺伝のせいにして努力をしないのもまた針が振れ過ぎています。
親から受け継いだ素質を受け入れつつ環境を活用して伸びていくことが大切です。
さて、“努力”しても結果が伴わなかった場合・・・結果は出せなくても努力したことに意味があります。
テストでいい結果がでなくても一生懸命勉強したことで学力は必ず付いているので「意味なし」と考えるのは止めましょうね。
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2024/11/21 更新