“話せばわかる”と考える
子どもが癇癪を起して絵本を投げたとき、すかさず「どうして絵本、投げるの!」といきなり怒鳴ってはいけません。投げた腕を少しばかり強めに握り、淡々と低い声で「絵本はどうするもの?」と聞きしょう。
すると、「読むもの」「見るもの」と答えるはず。そうしたら、「そうだよね、わかっているよね。だったらもう投げるのは止めようね」と言いましょう。
自分で出した答えなので今後、もう投げることはしません。このように、親が問いかけて、自分で考えさせる習慣をつけることも非常に大切。
つまり、子どもの考える力を伸ばすポイントは、考える材料の語彙をインプットする、全部教えない、自分で答えを出させる、の3つです。考える子どもに育てるための秘訣です。
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2024/11/21 更新