[家庭のこと]自分の夢を子どもに託す親について

自分の夢を子どもに託す親について

2014/08/29

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育つ環境として「家でCDを流すなど音楽が身近にある生活をする」「親が医者ならば親が医師として奮闘している姿を見せておく」「海外旅行をしたり、外国人と交わったり英語の環境を用意しておく」などもよいでしょう。
 
環境として自然と触れていれば親の押しつけではなく、一つの選択肢としての情報が入ります。そして自分の意志で自然と医師への道を選ぶかもしれません。

さて、ステージママと逆のケース
 
九州の田舎に住んでいる家族。

娘がAKB48に憧れて「上京してアイドルになりたい」と言い出しました。でもまだ10代。
 
「可愛い娘を手元に置いておきたい」

「怖い東京に一人で行かすなんてとんでもない」

「地元で普通の結婚をして幸せな家庭を築いてほしい」

「苦労して傷つくのは目に見えている。そんな道に進ませるわけにはいかない」
 
どれも親の当然の気持ち、気持はわからないではないです。でも子どもの人生。アイドルになりたいというのならば東京に行かせてやってはどうでしょうか。そこで禁止すると子どもは親を恨んだり、いつまでも引きずったり・・・そして自分が親になった時「私の果たせなかった夢」をあなたの孫になるであろう赤ちゃんに押し付けるかもしれません。

もし、挫折して傷ついたら「いつでも九州の実家へ戻っておいで」と言ってやればいいのです。

たとえ失敗して戻ってきても「ほら、言わんこっちゃない!私の言う通りしておけば良かったのに!」なんて口が裂けても言ってはなりません。
 
「いつでも帰る場所がある」そう思える場所を準備し、子どもの夢を潰さないのが親の愛情です。

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2024/11/21 更新