ダンスを習い始めると必ず必要なダンスシューズや特殊なレッスン着。
発表会が近くなると舞台化粧用品を自分で用意しなくてはいけない場合もあります。 ダンスは人気のお稽古ではありますが、専門的なグッツなので普通の靴屋さんや服屋さんでは購入することができません。
子どものお稽古とは言え、きちんと専門的な物を揃えてあげたいですし、お友達と同じような物を用意してあげたいですよね。 良いグッズを使うことは、ダンス上達への近道にもなるでしょう。
まずダンスを始めたら、ダンス教室の先生に何が必要か相談してみましょう。
バレエ教室などは、バレエシューズやバレエタイツがお稽古場の受付で購入できる場合もあります。 あまり種類は選べませんが、お教室の先生のオススメの物なので安心して使用することができますね。 他のお友達も同じ物を持っていることが多いです。
しかし中にはサイズを切らしていたり、そもそもお教室では売っていないということがあります。 その場合は自分で買いに行く必要がありますね。
ダンス専門用品店でも子ども用のサイズは用意されていますので、近くに専門店がないか探してみましょう。
ダンスの専門店として有名なのは「Chacott(チャコット)」、「Sylvia(シルビア)」、「Capegio(カペジオ)」、「Sansha(サンシャ)」、「MILBA(ミルバ)」などです。 1番の大手といえばチャコットで、全国各地にも店舗があります。
しかしチャコットの店舗があるのは主に主要都市ばかりなので、地方に住んでいるとなかなか気楽に買い物ができるという状態ではないかもしれません。 他の専門店も大きな都市でなければ直接店舗に行くことは難しいかもしれません。
どうしてもお店に行けない場合は通販という裏ワザもあります。 検索するとほとんどのメーカーで通販を取り扱っていますので、多くの商品を気楽に比べることができますね。
しかし靴を通販で買うのはあまりオススメできません。
2回目でただサイズ違いを買い足すだけならば通販でもいいかもしれませんが、初めてのシューズ選びならば試着してみた方が安心です。 メーカーによっても微妙にサイズが違いますし、履き心地も違います。 海外のメーカーが多いので、特にサイズの問題は心配です。
通販でダンスシューズを買うので1番心配なのがサイズトラブルなので、きちんと返品交換ができるのか確認してから購入するようにしましょう。
子ども用のシューズなら気持ち大き目を買って中敷きを使用してもいいかもしれません。
ただしクラシックバレエのバレエシューズは中敷きはやめた方がいいですね。
靴下のように柔らかいシューズなので、中敷きは入れることができません。 その変わりバレエシューズは他のダンスシューズに比べると比較的安価で、買い替える負担も少な目です。 バレエシューズの履き口はゴムになっているので多少のサイズ違いなら、ゴムの結び方で調整すればOKです。
バレエシューズは多少のサイズの融通が利くので、中敷きは入れないでくださいね! 中敷きを入れていいのは、ジャズスニーカーやタップシューズです。 ヒップホップなどのストリートダンス系も中敷きOKでしょう。
店舗に買い物に行く前も通販で購入する前も、どんなシューズを買ったらいいのか先生に聞いてみてくださいね。 お母さんがダンス経験者なら、踊ったときのシューズの違いがわかるでしょうが、お母さんも初心者だと正直どのメーカーを選べばいいのかわかりません。
先生は多くのメーカーのシューズを履き比べたことがあるでしょうから、参考にしましょう。 「初心者向けならこれ!」というオススメのメーカーがそれぞれの先生であると思うので、聞いてから購入すると間違いがありませんね。
基本的にはどのメーカーの物も専門的につくられていますので、どのメーカーを使用しても問題ありません。 メーカーを選ぶのは、値段の違いと最終的な好みの違いとなります。 子どもがダンスに慣れてきたら、自分の意思でいろいろな物を使えばいいのです。 将来的には自分で踊りやすいシューズをみつけるでしょうから、最初だけはサポートしてあげてくださいね。
他にもレッスン着が必要で、同じ専門店で購入することも通販することも可能です。 しかしレッスン着に関してはクラシックバレエのレオタード以外は専門店でなくても大丈夫です。
ジャズダンスやタップダンス、ストリート系のダンスは普通のTシャツやジャージでレッスンできるのです。 ダンス用品店でもTシャツは購入できますが、お値段が高いです。 普段着ている動きやすい服装で問題ありませんので、よく考えてから購入するようにしてくださいね!
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