[エコ・省エネ・室温]エコ住宅をわかりやすく理解する

エコ住宅をわかりやすく理解する

2013/10/07

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エネファームは大気を取り込み、ガスに含まれる水素が化学反応することで、電気を生み出し、お湯を沸かします。どちらも機器を設置する場所の確保が必要ですが、4人家族以上のご家庭にお勧めします。
少人数住宅の場合は、給湯と床暖房を設置するならエコウィルなどがお勧めです。
皆さんはエコ住宅と言えば太陽光発電システムの設置と思うのではないでしょうか?自然エネルギーを活用するには大変有効です。エコキュートなどと併用すると効果大です。太陽熱や風を利用した設備機器については、その他いろいろと出ていますので、何を採用するか検討してみてください。

本来のエコ住宅というのは、建物の作り方そのもので発揮されます。
空気の通り道を作ることで風の対流を生み、エアコンに依存しないことができます。雨水を貯水して、庭や屋上緑化の散水に利用したりと節水もエコ住宅には有効です。遮熱で屋上や窓の熱を軽減するなどの材料もあります。

住宅の品質確保の促進等に関する法律では、省エネルギー対策の等級が定められています。等級2から等級4まであります。等級があがるほど温熱性能は格段に上がります。
その他、建築環境総合性能評価システム(CASBEE)や都市の低炭素化の促進に関する法律などで、低炭素建築物の環境性能を評価する基準もあります。ご自分の新築住宅がどの程度の評価なのかを知りたい場合は、設計時に設計者に伝えてください。設計住宅性能評価と建設住宅性能評価があり、登録住宅性能評価機関で評価ができます。既存住宅の場合は建設住宅性能評価となりますが、売買の時などは評価書の有無は安心材料になります。 「エコ住宅」は省エネルギー性能の等級がいくつか、すまいの環境効率の星がいくつか、などで既に表示されています。

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2024/04/20 更新