[小学生]小学生の夏休みの過ごし方【親向け】

小学生の夏休みの過ごし方【親向け】

2016/08/10

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夏休みも楽しい時期に入っている頃ですね!でも夏休みは楽しいだけで終わらせてはいけません。夏休みをどのように過ごすかによって、子供は大きく成長もしますし、悪い習慣が身に付いたりもします。

今回は夏休みをより上手に過ごして、子供が大きく成長できるようなコツをお教えしましょう!

①計画を立てよう

夏休みは時間がたっぷりありますから、毎日をダラダラと思いつくままに過ごしているのは非常にもったいないこと!せっかくならば成長のために計画を立ててみましょう!計画を立てる時のコツは「大きな計画」と「小さな計画」を両方立てることです。

小学生であれば「この宿題はいつまでにやる」「だからいつからこれを始める」といった夏休み全体の計画を立てましょう。それと同時に、その日1日の始まりに「今日の予定」をしっかり立てましょう!「何時から何時はこれ」「何時から何時はあれ」というようにその日の細かい計画を考えて動きましょう。

②目標を決めてみよう!

小学生(特に低学年・中学年)だと、まだまだ未熟な時期であるがゆえに、出来ないことがたくさんあります。それは勉強かもしれませんし、運動かもしれません。

普段は学校もあり、習い事もあり、なかなかじっくり苦手なものに向き合う時間はありませんが、夏休みは40日間あります。そのたっぷりある時間を使って苦手を克服することだって不可能ではありません。

ですから、夏休みに1,2つで構わないので「これをできるようにする」という目標を立ててみてはいかがでしょうか?

もちろんチャレンジしていてすぐに出来るということはなかなかありませんから、そこは日々親御さんがサポートしてあげましょう。「これを出来るようにする」という具体的な目標があれば、子供自身も日々「少しずつできるようになってきている!」というのを実感できるので、「あとちょっとでできるから頑張ろう!」というモチベーションも高まります。

そしてできた時には「やった!頑張ってチャレンジしたらできた!」という達成感を得ることができます。

その達成感が自信につながり、新学期以降に一皮むけた自分に自信をもって学校に行けますね! もしその目標が運動に関するものであるならば、「体力をしっかり作り上げる」ことも重要ですね。

夏ですからプールに通って全身を動かすトレーニングをして、体力を作ることもできますし、小学生であれば地元で朝にラジオ体操を実施している所もあるでしょうから、それに参加してみるのもいいでしょう。普段なかなか親が子供の運動に付き合ってあげられる時間が取れませんから、夏休みはそれができる貴重な時期と言えますね。

③自立心養成にはうってつけ!

どうしても小学生だと「親がやってくれるからいいや」という考えを持つ傾向が強くなりますが、本来であれば、大人になったときに恥ずかしい思いをしないように、自分のものは自分で行う習慣を形成しなければなりません。

とはいえ、普段の生活でそれを身に付けさせられれば理想的なのですが、普段は親子とも忙しくてそこまで指導する時間はなかなか取れないですよね?

ですからまとまった休みの時期である夏休みにその習慣を身に付けさせることにチャレンジしてみませんか?特に今の時代は昔と違って自分の身の回りを片づけられない子供が多くいるので、そういう力を付けさせることは大切ですね。

一度に色々と教え込むのではなく、1つずつできることを増やしてあげて、それがしっかりできるようになったら「しっかりできたね!えらいね!次はこれを頑張ろうか!」というように子供のモチベーションが高まるような声掛けをしてあげましょう。

主な目標は使ったもの(おもちゃでも食器でも)の片付け、ふとんの片付け、洋服の整理整頓(洗濯たたみなどを含めて)ができるようになることですね!

④いつもと違ったことが出来るのも夏休みの醍醐味!

学校がある時はどうしても決まりきった生活リズムとなってしまいますし、土日も忙しくなってしまうことも多いのではないでしょうか?

例えば、一緒に旅行をして、旅行先のことを一緒に学んでみるのも一つの社会勉強となり、色々な地域に興味を持つきっかけになりますし、博物館に行ったりして、理科の勉強を一緒にしてみるのもいいでしょう。

もちろん直接自然に触れることでそういう勉強ができればなおさらいいですよね!子供新聞のようなものを一緒に読むながら国語の勉強をするのもいいですし、一緒にお買い物をして買ったものを計算させて算数の勉強につなげるのも面白いかもしれませんね!

そして買い物した食材を使って一緒に料理を作ることで家庭科の勉強にもなるでしょう。

このように、夏休みは時間がたっぷりとれる分、色々な勉強を一緒にする良い機会なのです。これを利用しない手はありませんね!

この時ぜひ重視してほしいのが、「子供に考えさせてみること」です。どうしても子供の教育となると親が率先していろいろなことを教え込みたくなりますが、まずは子供に答えを考えさせてみて、それを一緒に答えを探していく作業につなげると学びの過程としては理想的なものとなります。

また、最近は本を読む子供が非常に少なくなっているということもありますから、本を読む習慣を身に付けさせるのも良いでしょう。

一緒に読んであげて、読めない漢字は一緒に学び、書いてあることについて一緒に話し合うことで、読解力が身に付けられるでしょう。ですから読み終わったら「この人はなんで悲しい気持ちになったのかなぁ?」「この人はどう思っていると思う?」といったように子供に対して発問をしてみましょう。

これも思い立った時にやるというのではなく、1日の中で「ここの時間に本を読もう」という習慣を付けさせれば、その習慣が夏休みが終わってからも継続させられます。そうなると本をたくさん読むことになりますから、とても感受性豊かな子供になりますね。

⑤学びだけでなく「人間性」も磨こう!

夏は子供と一緒に過ごせる時間が増える分、勉強も一緒にできますし、家のことも一緒にできます。そういう中でも重要なのが、「人間性」を高めることです。例えばそのやり方の1つに「おうちのことを一緒にやってもらう」ことです。

上述した自立心に通じるとこともありますが、ここでは家のことを一緒にがんばることを子供に指令として出すことで、「自分が頑張らなきゃ!」といった責任の気持ちが持てますし、「できた!」という自信の気持ち、「頑張って毎日続けよう!」という継続の気持ち、そして何より「お母さん(お父さん)が自分に頼んでくれた」というお互いの信頼感を醸成することにつながります。

最後に

小学校に上がると、勉強が本格的に始まってくるので、日々いろいろと覚えることが増えてきます。そして、子供は朝から夕方まで学校、そして習い事に追われていて、親も仕事で忙しい状態にあるので、なかなか親子の対話やスキンシップの時間が取りにくくなってしまいます。

しかし、夏休みであればお互いに一緒に過ごせる時間も増えてくるため、一緒に1つの目標に向かったり、1つの課題に挑戦したり、同じことに向き合ったりすることができやすくなります。そしてそうやって一緒に何かをやれるのもまた小学校中学年頃までとなってしまいます(高学年だと大人に近くなりますからね)。

ですから、ほんの数年しかそんな貴重な体験はできません。今が一番子供と接しられる時、という意識を親がもって夏休みを過ごしてみてください。