保険[73]

「事故で子どもが加害者になってしまったら」不安の為の保険

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執筆者:門衛運営チーム 伊藤浩一
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自転車による接触事故の賠償などを含む、日常生活における賠償事故を補償する保険として「個人賠償責任保険(日常生活賠償責任保険)」があります。ただ、この保険は、単体加入することができないため、加入するには自動車保険や火災保険、傷害保険などの特約として付帯する必要があります。

尚、この保険の被保険者(保険の対象となる方)は、

「本人、配偶者、本人または配偶者と生計を共にする同居の親族、別居の未婚の子」

となっているので、世帯主の方が一つ契約されれば、ほとんどの家族の方が、対象となります。
 
また、先述したとおり、自動車保険や火災保険の特約として付帯できるので、既に加入していることもあります。

例えば、賃貸の火災保険にはほとんどの契約で、当特約が付帯されています。その場合は、あえて、新たに加入する必要はありません。
 
自動車保険や火災保険に加入している方は、まずは、証券を確認してみてください。特約欄に当特約の名称と保険金額の記載があれば、既に加入しています。

もし、加入をしていない方でも、特約保険料は年間1,000円前後で、契約の保険会社または代理店に「特約の中途付帯」の依頼を行っていただければ、手続き可能です。
 
お子様がまだ小さいご家庭、高額賠償が心配な方は、ご一考いただいてはいかがでしょうか。

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保険総合ランキング2024/11/23 更新

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