保険[73]

「事故で子どもが加害者になってしまったら」不安の為の保険

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執筆者:門衛運営チーム 伊藤浩一
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最近、交通事故などによる高額賠償のニュースをよく目にするようになりました。

近いところで例を挙げると、平成25年7月の神戸地裁の判決があります。

「平成20年9月22日 当時小学校5年生だった少年が神戸市内の住宅街の坂道で自転車を走行中、女性(原告)と衝突した事故」です。女性は一命を取り留めたものの、意識は戻らず、寝たきりの状態が続いていました。神戸地裁は、少年の母親に対し「監督義務を果たしていない」として、約9,500万円の賠償を命じています。

また、子供だけに限らず、認知症の高齢者が起こした電車との接触事故でも、名古屋地裁が、その家族に対し監督不十分として賠償を命じた例もあります。
 
上記の通り、自分は気を付けていても、子供や扶養家族が起こしてしまった事故で、監督責任を問われるということは、往々にしてあります。このようなニュースを目にすると「やっぱり、家族みんなの分の保険に入らないと・・・」と漠然と思われる方、心配される方、多くいらっしゃると思います。

しかし、どのような保険に加入すればよいのか、あまりピンとこない方も多いと思います。

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