家を建てるには、土地が必要です。土地を購入もしくは賃借する際、どのような点に注意して土地を選べば良いでしょうか。

まずは、一般的には土地の「広さ」と「利便性」が重要視されると思います。そして、その二つの要素で決められる「価格」も三つ目の大きな要素となります。ですが土地選びの基準はそれだけではありません。

建設敷地は必ず建築基準法上の道路に接道しています。そしてその道路にどのように接道しているかで土地の特徴も変わってきます。その道路と土地との関係性を幾つかの例で考えてみましょう。

例えば二方向に道路と面している角地の場合、道に面している利便性と同時に道路からの視線にさらされるデメリットがあります。

二方向で道に面していることで採光や通風は有利といえますが、その分道路からも見られやすいということです。