基本的には、雨水と同じように考えて間違いないと考えます。
更に、積雪には「落雪による危険性」も含まれています。下にいる人に落雪したり、隣家の建物やカーポート、塀などの工作物、車などに雪が落ちて損害を与えるケースもありますよね。
加害者になってしまう前に、積雪に対する十分な計画をお願いします!
2014年2月。首都圏でも100年に一度と言われる未曾有の大雪が降り、積雪に慣れていない都市部の住宅のカーポートが次々と倒壊したことは記憶に新しいと思います。
これからは、このような大雪が降ることも想定して、都市部でも「雪かき」の方法を検討することが求められますね。
その際に、積もった雪をどうするのか?雪かきがし易い屋根勾配や向き、隣家に落雪しないような配慮も必要です。屋根の雪止め金物、隣地境界線からの充分なセットバックなどの対策も有効ですね。
蛇足ですが、あの大雪を経験して、首都圏のお宅でも「積雪対応のカーポート」を購入される方も増えています。しかしながら品物の価格が一般地用の倍以上するケースもあり、「安心」って高い値段だな・・・と思う今日この頃です(^^ゞ
私は、それよりも「保険」の方に入りましたよ(^-^)