就職活動をする人・転職を考えている人が求人情報の何を見て働く会社を選んでいると思いますか?
給料
勤務時間・休日
勤務地
仕事内容
福利厚生
こんなところでしょうね。
「安月給でも企業姿勢が好きだから、働きたい。」
という方は少ないでしょう。
新入社員は5月病と言われるようにモチベーションが下がる方も中にはいますよね。
自分の得意なことを仕事に生かして仕事をしたいと思っていても現実は、イヤな仕事でも収入のために我慢している。「ま、それが社会なんでしょ」なんて自分を説得して働いています。
それらを踏まえて、あなたが住宅会社に行ったときにその会社のスタッフを観察してみてください。
不機嫌そうな人・楽しそうな人・何かと気遣ってくれる人・元気よく挨拶してくれる人・・・・色々な人が仕事(家づくり)をしています。
現場でも同じです。どなり声が聞こえる現場では、良い家は出来ません。ちなみに、私の会社では怒る(怖い)職人さんは出入り禁止です。
誤解の無いようにお伝えしておきますがあなたが訪問した住宅会社のスタッフのほとんどは、最初から会社の経営方針や社長の考えを全部知っているわけではありません。
働きながらそれらに共感して、自らの強みを見つけ社会に貢献するために永く働き続けます。
「収入のために仕方なく働く」と思っている人は、すぐに辞めてしまうでしょう。
何度か住宅会社を訪問していると、その会社の雰囲気が分かります。そして、あなたを大切にしてくれるのかを知るにはその会社(社長)がスタッフを大切にしているのか?を見たらよいのです。
なぜなら、共に働いてくれるスタッフは、社長の思いをお客さんに伝えてくれる大切な存在だからです。
人材は社会からの預かっている貴重な宝物です。だから、会社はスタッフが成長する仕事を与え、強みを生かした仕事で社会に貢献してもらいスタッフの自己実現を手助けしなければならないと私は思います。
もし、社長の考えや感情を優先していて、社長の顔色をうかがいながら家づくりをするような住宅会社でトラブルが発生したら・・・・・
あ~、怖いですね。
だから、気合いを入れて観察してくださいね。あなたはどんな人と家づくりをしたいですか?