赤ちゃんが生まれて子育てをしていくと分かりますが、一日だって同じ日はありません。
子供は一日一日少しずつ成長しています。 でも、親は一生懸命子育てをしていて忙しいのでそれを忘れてしまうこともあります。
そんな時に育児日記をつけておくのはとても大切です。 では、育児日記をつけるメリットとは何なのでしょうか?
子供の成長は、一日一日で変わります。初めて笑ってくれた日、初めてハイハイした日、初めてオスワリした日、初めて立った日、初めて「お母さん、お父さん」と言葉を発してくれた日・・・たくさんの初めてがあります。 そんな初めての事は、記録に残さないと当時の気持ちが失われる時があります。
赤ちゃんの初めてのことは記録に残しておかない限り、いつだったのかは思い出せません。
また、身長や体重を記録しておくことなどもOKです。 何か、子供についての記録を書き留めておくことは後から役に立つことも多いのです。
赤ちゃんを育てていると、赤ちゃんの体調の様子が気になることは多々あります。
高熱が出た場合は、病院に行って「いつ行ったか?」と記録に残って分かりますが、少し咳をしていた、微熱があった、便秘をしていた、下痢をしていたという時は自分で記録しておかない限り思い出すことができません。 また、体調が悪くて病院に行った場合は「いつごろからでしたか?」と医者に聞かれます。
そんな時、育児日記をつけておくと、病状の説明もできますよね。
また、赤ちゃんの時には授乳時間などの回数や量を書いておくのもオススメ。
育児日記をつけておくと体調の変化を目でみて分かるようになります。
生まれてから、その日にあった子供の様子を書き留めておきます。 育児日記をつけていない場合、何となく大ざっぱには覚えていても、その時その時の気持ちを忘れてしまうものなんです。
特に赤ちゃん期の子育ては忙しさのあまり、ついついストレスも溜まります。 でも、赤ちゃんが寝た後に育児日記をつける時間は、自分と子供との時間を見つめ直す時間でもあります。
自分がその時どう思って、どう感じて、赤ちゃんにどう接していたか、後から見て反省する点もあれば、嬉しくなる出来事もあります。
後から読み返した時に、ほっこりとした優しい気持ちになれるでしょう。
赤ちゃん期は、子供の様子を書き留めておくのがメインです。 しかし、赤ちゃんが言葉を話せるようになると、覚えた言葉を書き留めたりしておきます。
また、出かけた場所などの記録も残しておくことで、後から写真の整理をした時に照らし合わせで思い出しやすくなるでしょう。
どのくらいまで育児日記をつけておくかは、個人個人で考え方も違うでしょう。 幼児期までの人もいれば、子供が中学校、高校まで書いている人もいるかもしれません。
でも、子供の成長をつづった育児日記は素晴らしい宝物。 将来、子供に見せることで、お母さんの愛情度合が子供に伝わるのではないでしょうか?