「8+5」を計算させるとき、つぎのようにマグネットを並べます。
●●●●● ●●●●●
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「8+5はいくつ?」と問いかけて、5のカタマリから2つとって10を作らせます。
●●●●● ○○●●●
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これを繰り返すことで、計算のイメージができ、すぐにマグネットなしでも頭の中で計算できるようになります。
中学1年生で習う「正負の数」の計算でも、数直線をつかって「順序数」で教える指導者もいますが、これも数が大きくなると子どもは混乱します。
「正負の数」を「集合数」で教えるときは、別に白いマグネットを用意します。白は「マイナスの数」です。
「ー8+5」であれば、
○○○○○ ●●●●●
○○○
このように並べて、「どっちがいくつ多いか?」を考えさせるのです。「白が3つ多いので、-3」という具合です。
計算がスムーズにできるようになるだけでも、算数・数学嫌いを1歩克服できます。是非お試しください!
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