みなさん、夏休みの宿題は、どのくらいのペースで終わらせますか?
計画などは、たてているでしょうか。ここでは、宿題を毎日コツコツやる派のお子様も、最後のほうにまとめてやる派のお子様も、必見の情報をお届けします。特に中学1年生の英語に特化した内容となっていますので、お子様と、保護者の方にも、あわせてぜひ目を通していただきたいです。
そしてこの先の中学校生活を、充実したものとさせて下さい!
中学1年生の、夏休みまでに習う英語は、とっても簡単です!まだみんな、「楽勝、楽勝」と感じていることが多いのです。
ですから、すなわち、夏休みの宿題で出ている範囲も、まだまだ、楽勝で解けてしまう部分が多いのです!逆にいえば、その問題集のなかで、間違いがあったら必ず潰さなければいけないということになります。
この先、中学1年生の冬休みの宿題から先は、そういうわけにはいきません。どんどん、難しくなってきます。ですから、中1の夏休みの宿題における英語は、地盤を固めてこれから飛躍するための大チャンス!ともいえるのです!
アルファベットや、大文字・小文字、ピリオドなどのルールは、もう完璧ですか?
ピリオドを忘れて、マイナス1点・・・なんて、もったいないですよね。この先もそんなことがないように、宿題を利用して「基本的なルール」を反復練習をしましょう。その際に「楽勝!」と唱えながらやると効果的です。今しかできないことなので、ぜひ恥ずかしがらずに取り組んでみてください。
今のうちに、「英語の型」を身に付けることがこの先の飛躍への基礎となります。そのために欠かせないのが「英単語」です。
学校の宿題は、定期テスト対策にもなり、復習にも完璧な存在なので、これを利用しない手はないのです。まだ簡単な内容のうちに、薄いワークを何回も解くと力がつきます。直接書き込むタイプのお子様は、間違えたところにしっかりと印をつけて下さい。
テスト前や、時間に余裕のあるときに見直すだけではなく、間違ったところもノートに抜き出し、「間違いノート」を作りましょう。そして、同じ間違いはしないように、繰り返すことが大切です。文法ごとに音読も取り入れると更に効果的ですね。
中学校1年生の夏休みのワークは、まだまだ薄く、本気を出せば数日で終わらせることも可能。だからこそ、満点を取れるくらいに、間違えたところを繰り返してほしいのです。
「わんこそば」をご存知ですか?小さなお椀に、一杯のお蕎麦。一回分の量が少ないから、何回も繰り返して食べることができますよね。そしてそれが積み重なるうちに、お腹がどんどん膨れていきます。中1のうちの宿題(特に夏休みの英語)には、これと同じ効果が期待できることを、意識しましょう。
「単なる提出物、というだけの認識ではもったいない!」
集められるから、やらなきゃ・・・という受け身な姿勢ではたいへんもったいないのが、中1の夏休みの宿題です。もちろん、冬休みの宿題もそうですし、中2や中3、英語以外の教科に関しても同じことがいえますが、中1の夏休みの英語は、繰り返しますがとっても簡単なのです。
つまり、集中力も続きやすく、課題自体がスムーズに進めやすいので、主体的に取り組むことで、休み明けのテストをはじめ、その先の学習効率を上げることができます。
ノートって、最初はキレイに書くけど、最後のほうは飽きてしまって汚い・・・なんていうこと、よくありませんか?
勉強のノートに関しては、しっかりと記入できていれば、特段「キレイ」である必要はありませんが、中1のうちにはまだ「好きなノート」を選ぶということが時にご本人の刺激になります。薄い宿題とセットでお気に入りの間違いノートを用意しておくと、モチベーションが上がります。ぜひお試しください。
中学1年生は、中学校生活3年間のなかで、もっとも悩み多き学年であることもよく知られています。
変わる環境、慣れない先輩や部活・・・エンジョイしていれば問題ありませんが、ストレスを抱えているお子様も多いことと思われます。そんな時期だからこそ、宿題に取り組みやすいと考えることもできます。
英語に限ったことではありませんが、課題に没頭することで、様々なモヤモヤを吹き飛ばす効果があります。ゲームやDS、スマホやラインなどにはまるよりも、学校の宿題に没頭したほうが、同じ集中力を使うのであれば、どれだけやりがいがあるかわかりません。
休み明けのテストの結果にも表れますので、自信をつけることもできますし、この先の受験に向けての基盤も出来てきます。ぜひ、逃げずに勉強に立ち向かってほしいと願っています。
一番易しい(いまのところ、ですが)英語で高得点を取ると、当然、お子様に自信がつきます。そのために、今の時期の英語の宿題を是非活用してほしいのです!保護者様も、ぜひこのことを意識してお子様に接してあげてください。
登校拒否気味であったり、本当に勉強がキライ!(30点くらいしかとれない)というお子様で、どの宿題も中途半端になってしまう・・・とお悩みをお持ちの場合は、よっぽどの拒否反応を示さないかぎり、まず英語の宿題を最後まで終わらせることをお勧めします。
良いところは褒めながら、ぜひ取り組めるように、促してあげてください。中学校1年生で習う英語は、英語を実際に使っているネイティブスピーカーの中では、小さな赤ん坊が覚えていくような段階のレベルです。そう考えると、きっと取り組みやすくなると思います。
中学校1年生に贈る、夏休みの宿題(英語)の活用方法、いかがでしたでしょうか。
中学1年生の夏だからこそ出来るメソッドです。これが、中学校1年生の冬休みにの宿題になると、もはややりずらくなってくるのです。完全に中1の夏ならではの旬のネタなので、ぜひ、時期を逃さずにお試しください。
そしてこれを読んでくださっているお子様の能力が、そのお子様らしくグングン上がっていくことを、心よりお祈り致しております。