長期優良住宅とは住宅性能表示制度の基準を準用した住宅で、長期にわたり良好な建物として保持し続ける住宅です。
メリットは、耐震性、省エネルギー性に優れ、維持管理や、リフォームのし易さなどに優れた住宅となります。申請をして認定されると、税制で優遇措置があり、補助金がもらえます。またローンの金利にも優遇があります。光熱費のランニングコストも下げることができます。
デメリットは、工事金額が高くなります。また、維持管理を計画通りに行う必要があります。これを怠ると認定が取り消されるだけでなく、補助金等の返還を求められます。
1世代で長期優良住宅を考える時は、売買の時に有利になります。
2世代3世代と住み続けることを考えるのであれば、初期費用が掛かっても長期優良住宅を建てることは、メリットの方が大きいと思います。
修繕計画に基づき、2年3年5年10年・・・と手を入れるには費用が発生しますが、30年35年で建て替えるより余程安く付きます。
二世帯住宅を建てるなら、100年もつ家を建てませんか。
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2024/11/21 更新