[しつけ全般]子どもの自立を促す「朝・昼・晩」できることまとめ

子どもの自立を促す「朝・昼・晩」できることまとめ

2015/09/16

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朝、昼、夜で、それぞれチャレンジさせてみると良いことをまとめました。 ポイントをおさえて、子どもの自立を促していきましょう。

朝は早起きが基本。毎朝決まった時間に子どもを起こしましょう。自分のことの他、家族のために朝一番にする役割を決め、やる気いっぱいで1日をスタートさせましょう。

・パジャマをたたんでしまう

服を着替えられても、脱いだパジャマはそのままほったらかしということはないでしょうか?脱いだ後、パジャマをたたんで所定の位置に戻すまでを自分でさせるようにします。パジャマを洗濯する場合は、洗濯カゴに入れるところまでさせてみてください。

・部屋のカーテンを開ける

朝の仕事として、子どもに家中のカーテンを開けてもらいましょう。開けてよい安全な窓があれば、外の新鮮な空気を入れる役目をプラスしてもよいと思います。朝の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、スッキリ目覚める効果もあります。その他に、新聞を取りに行くお手伝いや、水やりなども良いでしょう。

・洗濯物を干す

子ども専用の小さなタオルかけや洗濯ピンチなどを用意して、小物を干すお手伝いにチャレンジさせてみるのも一案です。できれば夕方取り込んで、たたむまでさせてください。シワを伸ばさないとたたみにくい、取り込みたてはお日様のにおいがするなど、子どもなりに気づくことがたくさんあります。

休みの日中は、普段できないことにトライする時間にします。親子で一緒に楽しみながら、家事や遊びを通して子どもの考える力を伸ばしていきましょう。

・夕飯の献立を考える

「じゃがいもとにんじんがあります。今日はこの2つで何を作ろうか?」など子どもに質問をして、メニューを一緒に考えてみましょう。「カレー」と答えたら、「カレーの中には他に何がはいってるかな?」と、必要なものを考えさせてみてください。食への関心を高め、ごはんを最後まで食べきる意欲につながります。

・おやつを作る

親子でおやつを手作りしてみるのもおすすめです。卵を溶く、タネをこねる、トッピングするなど、子どもがやりたがることを自由にさせてみましょう。想像力、発想力を高められます。もし床などを汚してしまったら自分で後始末させ、「汚したら片付ける」という習慣を身につけさせましょう。

早寝早起きの習慣をつけるために、毎日決まった時間に寝かせましょう。夕食を終えてから寝るまでの段取りを決めて繰り返すことが、生活リズムを整える近道です。

・おもちゃの片付けを任す

1人で片付ける習慣がついていない場合は、この機会に身につけさせましょう。食事の前、または寝る前に時間を決めて、片付けるまで気長に待ちます。時間があるときに、「これはどこに置いてあると出しやすいかな?」などと質問しながら、子どもが片付けやすい収納法に変えていくことも必要です。

・家族の靴をそろえる

寝る前に、家族のために家族全員の靴を揃えてもらいましょう。朝出かけるときに靴が揃っているのは気持ちがよいもの。子どもにも整理整頓の習慣がつきます。あなただけでなく一緒に住む他の家族、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんにも、気づいたときにほめてもらってください。

創意工夫をこらした遊びを テーブルやイスを使っておうちを作ったり、牛乳パックや新聞紙でおもちゃを作ったり、時間がある休みこそ、子どもに自由に発想させ、普段できない遊びをする絶好のチャンスです。子どもが困ったときだけ「これを使うのはどう?」などと誘導し、子どもに自分で作り出した遊びの楽しさを味わわせてください。

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