たった一人のアレルギーの子のために「ケーキやクッキーをおやつに出すな!」とはとても言えません。
社会を変えるのはとても時間がかかり、遠い道のりなのです。
でも、自分を変えるのは簡単。
ですから食物アレルギーの子どもには「自分は他人とは違い食べられない体質なんだ」「誰が竹輪をくれても絶対に口に入れてはならない」と自分を律するように躾けた方が近道です。
脱走する子も脱走しないように躾ける、転ぶ子も運動神経を高めるように育てるなどしましょう。
大人だって「あの人は我がままで付き合いきれない!」と相手を憎んだり相手を変えようとするより、そんな異質な人も受け入れる許容の器を大きくする方が現実的です。
人は変わらないから自分が変わる。こういうことって大事ですよ。
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2024/11/21 更新