住宅[373]

【マンション】知っておきたい大規模修繕のこと

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執筆者:高田 和政
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家を永く心地良く住まうには維持修繕が不可欠です。

では、どのようなタイミングでどのような部位が修繕に必要となるのでしょうか。

まずは戸建て住宅で考えてみようと思います。

戸建て住宅の場合、まず最初の5年で外部の塗装部分、10年で設備機器や水回り配管の保守点検、15年で屋根や外壁等の防水部分の点検、20年でそれら点検部分の補修工事、その後は保守点検と補修工事の繰り返しとなります。このように点検を定期的に行い、補修部分を早めに見つける事が重要となります。

もう一つ重要な点として、住宅の造り方を維持保全しやすいような方法で造ると言うことです。

外壁や屋根など傷みやすい部分の補修計画を新築の段階で考慮し、部分的に取り替え易くしておく事で永く家を保てます。

またシロアリなどの対策をすることにより傷みにくい家造りも重要であると思います。

では、集合住宅の場合はどうでしょう。

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